jackpackerの日記

旅するアーティスト、Jackやで。バックパッカーの土産話、聞いてく?

【旅】弱小バックパッカーの奮闘記 世界一周の備忘録 vol. 11フィリピン

 

前回の記事はこちらー!!

 

 

jackpacker.hatenablog.com

 

得体のしれない色のタンを吐き出して、ベッドにノックダウン。

そこからの記憶はあいまいで、

誰かが体調を気にかけてくれたりしたけどはっきりとほ覚えていない。

 

外は40度。

それでも僕は寒くて震えた。

体を丸めて歯をガチガチ鳴らしながら、

体がよくなることを願いながら眠る努力をする。

 

そこからは2日ほどで体調はましになった。

食堂に久しぶりに入ると、少し有名人になっていた。

世界一周するのに大丈夫?と、気にかけて声をかけてくださる先輩たち。

 

優しい人たちだ…

皆さん本当の弟のようにかわいがってくれた。

 

そんな食堂の中で一人独特の雰囲気を醸し出している人がいた。

なんていうんだろう。仙人感…?

今まであったことのないタイプの人。人見知り発動。

 

先輩の一人が、

「そういえば、あそこにいるペイさんも世界一周してたよ。」

と、仙人さんのほうを指さす。

 

「ペイさん…?ベトナムかどっかの人なんですか?」

と聞くと、どっと笑いが起きた。

「確かに!わからんでもない!!!」

 

結局ここではもじもじしてしまって、話しかけられなかった。

やっぱ、自分の上にはたくさんの先駆者がいて、

後発だけど自分もすごいことしてるんだ。

ワクワク。

 

ちなみに、この時出てきたおいしそうな料理も少ししか食べられなかった。

それだとおなかが減ってしまうので、ということで

マナン(お手伝いさん)がマンゴーをくれた。

 

周りの人の分もあったので、

みんな歓喜した。

「うおぉぉぉ!!!」

 

少し山賊みたいだった。

たまにはウェイ系のノリもあるといい。

でもあまり、無理はしない程度にね。

 

おいしいぃぃぃい!!

そんなマンゴーをモリモリ食べる気でいたら…

ダメだよ。

 

止められてしまった。理由を聞くと

一日一個まで。そうしないとおなか壊すよ。

だそう。

 

執筆中の僕はいま、苦い顔をしている。

 

何故かというと、国は違うが最近行ったネパールで、

村人からもらったおいしいミカンを

爆食いして、おなかを壊したからだ。

 

みんな、

いくらおいしくても爆食いはよせ。

トイレと汚友達になりたくなければ。

 

この時は忠告を素直に聞いたので事なきを得た。

これ以上体調が悪くなってたら、

心折れちゃう。

 

体調もだいぶ落ち着いてきた。

そこで、一応学校の中にある診療所で体調を診てもらった。

診断結果は、疲労だね。とのことだった。

 

処方箋を出してもらって、街中にある薬局でお薬もらっておいで。

と言われたので、時間のある時に行くことにした。

薬局の位置は町の中心、SM(いかがわしいお店ではない)ショッピングモールのすぐ近くだった。

 

この時までに、何回か行っているので、場所は分かるし、

何なら店員さんで友達もできている。

ちなみに、LGBTの初めての友達

 

この時から分かったことはどうやら僕は、

同性にとてもモテるらしい。

その後もいろんな男性から声を掛けられまくることになる…笑

 

分からないことがあれば彼に聞けばいいし、

先生も現地の人たちなので、心強い。

 

ちなみに僕は相手がゲイだろうが、

バイだろうが I don't care. 

ということを断っておく。友達歓迎、大歓迎だ。

 

そして、僕はストレートなのも併せて伝えておく。

 

さてさて、別の日にパッチメンバー(同期のメンバー)たちと、

観光地の島に行くことになった。ビーチのきれいなところだそうな。

僕の同期は僕ともう一人以外がみんな女性。

 

行くしかないやつやん。

みんなも、よかったね、お姉さんハーレムだねぇ。

っていじってきた。

いや、ほんと、行くしかないやつやん。 

 

出発時間は明日の朝5:00。

打ち合わせも兼ねて、その晩はメンバーでバーに集まって計画を立てた。

楽しいな。

 

楽しい時間はあっという間に過ぎていき、

気づけば12:00前。

明日の朝は早いので、少し早くお暇してすぐに寝た。

 

 

 

やらかした。

 

 

はい、ねぼうです。 

ほかのみんな這いっては行ってしまいました。

先生にも笑われた。

 

ギャハハハハッて。

この日は休みだけど、おとなしくいつものバハイクボ(フィリピンの伝統的な小屋)で

勉強した。せっかく準備も済ませていたのに!

 

その日はいろんな先輩方に慰められたよ。

ドンマイ。

こんなにしょげた日ないかも。

 

その夜、みんなが帰ってくると、

○○さんのスタイル、めっちゃよかったよ!!

Jack、残念だったね。

といたずらっぽく言われてさらにしょげた。

 

(当時)付き合ってた彼女がいたからいいもん。

国際恋愛でなかなか会えなかったけどさ。

 

ふて寝。

 

to be continued