jackpackerの日記

旅するアーティスト、Jackやで。バックパッカーの土産話、聞いてく?

【旅】弱小バックパッカーの奮闘記 33歩目 世界一周の備忘録 タイ

 

 

 

台湾→フィリピン→ベトナム

そしてタイにやってきた。

快適な空の旅の半分は夢の中だった…。

前の国、ベトナムのお話はこちらから!↴

jackpacker.hatenablog.com

 

体調が悪いこともあって

宿のチェックインを早く済ませたかったので、

空港からはタクシーで向かうことにした。

 

住所と宿の名前を伝えて、出発。

街を走る車窓からは、

想像とは違った空気が漂っていた。

ベトナムと似ているところもあるが、

雰囲気はやはり違った。

東南アジアとひとくくりに言っても、

それぞれの国に特徴があって面白い。

 

ホーチミンのそれより高いビル群や、

大きなショッピングセンター、

スーツ姿の人や新しめな車も。

国境一つ越えただけなのに、

こんなにも違った。

(ただし、もちろん地域にもよる。)

 

 しばらく走るとのろのろとタクシーがゆっくり走り始めた。

運転手のおじさんはナビをにらみ工事現場の前で停まった。

するとおじさんはそこにいた人に話しかけ談笑し始めた。

客乗せてるのになぁ…。

まぁ、東南アジアのペースってやつかな。

そうおもっておとなしく待っていた。

 

1分、

2分、

3分…

 

明らかに道を聞いたりしている雰囲気ではない。

窓から様子をうかがうと、

話し相手がこちらに気づき指をさした。

その顔は薄ら笑みを浮かべていた。

 

こいつら。 

 

その後運転手はたばこのにおいを漂わせながら

車内に戻ってきた。

道中、咳払いしたりしたが

悪びれた様子はなかった。

少しして宿に着く。

 

「いつもより道が混んでた。」とか

「長い時間運転した。」だったかで

チップを要求されたが、払う義理はない。

手持ちがないと適当に言うと、

そいつはタンを吐いて去っていった。

 

あぁ、またこんなことされないといけないのか…。と。

つくづく嫌な思いにやられた。

メンタルガン萎えである。

 

なんか頭も痛くなってきたし、

とっととチェックインしよう。

受付で部屋を聞くと、

「ちょうど同じ部屋に日本人がいるよ!」

とのことだったので、少し安心した。

 

今回停まったドミトリーは、

アーティスティックでウォールアート

階段や壁にほどこしてあって、

個人的にドストライクな空間だった。

ロビーで映画見れるし、

DJブースやダーツもあった。

夜になると毎晩パーティだ。

控えめに言って最高やん。

 

部屋はみんなが外出中なのか、

がらんとしていた。

※生活感はある。

 

 

ひとまず”プライベートスペース”の確保だ。

開いていそうな二段ベッドの下の段を確保した。

(下の段のほうが自分の寝相とかで迷惑をかけにくいので好み。)

トコジラミもいなさそうだし、

窓があるし、クーラーまである!!!

天国かよ。

 

早速荷物から洗濯ひもを出して、

”蜘蛛の巣”を作るぞ。

要はベッドの柱などをうまく利用して、

洗濯物を干したり洗濯物などで

カーテンを作るというもの。

プライバシー大事。

 

今日からこの棺桶分のスペースが

僕の”家”だ。

ロッカーがないから、

バックパックは壁に寄せて、

ワイヤーと南京錠でロック。

心配性はここまでやってた。

 

一通り落ち着いたし、

トイレとシャワー見てこよう。

ドミトリーでは、

たいていシャワールームにはトイレも一緒だ。

紙使えるかなぁ。と。 

 

シャワールームもきれいだ!

シャンプーも石鹸も備え付けだ!!(これはうれしい!)

やはりトイレもある。

紙は…

 

 

 

 

 

 

使えん!!泣

 

あはん。

あれです。

備え付けシャワー(トイレについてる。)

桃を洗えってことだね。

 

躊躇するなぁ…

環境のきれいさとのギャップが…笑

 

着替えを取りに戻って、

代わりにトイレットペーパーと淡い期待は

バックにしまった。

 

やれやれ。

背に腹は代えられん…よね?

 

なんだか頭もぼおーっとするし、

このときは腹にたまった気持ち悪いものを

どうにかしたい気持ちのほうが勝った。

 

アムロみたいな気持ちで神妙な面持ちで便座に座り、

次の瞬間には解き放たれたような感覚になってた。

 

もう何も考えずに煩悩を流して

シャワーを右手に取り、

左手で桃を洗浄した。

 

何とも言えない気持ち。

便座はびちゃびちゃ。

桃もびちゃびちゃ。

罪悪感というか後ろめたさというか。

悶々とした18歳の夏。タイにて。

 

 

ただね。

 

紙よりは桃に負担少ないよ。経験談

 

 

 

あぁ、何だこれ。

これじゃただのクソブログじゃん。笑

 

この後めっちゃ手洗った。

to be continued