jackpackerの日記

旅するアーティスト、Jackやで。バックパッカーの土産話、聞いてく?

【旅】弱小バックパッカーの奮闘記 世界一周の備忘録 vol.5 台湾

前回の記事はこちらー!!

 

 

jackpacker.hatenablog.com

 

 

 

 

行先は自由。

行くタイミングも自由。

行く行かないも自由。

 

そんなチャンスがあったら、

皆さんはどこに行き、何を見、

どんなことを感じたいんだろう…?

 

「今日は何しよっかなー。」

 

昨晩から同じ部屋の皆さんのおかげで少し、本当に少しだけ気持ちに余裕が持てた。

いい人たちに恵まれて、こうして海外にいる。

この状況、挑戦しなければつかむこともできなかったチャンスだろうな。

 

挑戦挑戦。

何事も誰でも初めはビギナー。

せっかくここまで来たんだし、観光もしてみてもいいよね。

 

この日はランドマークの台北101に行ってみようと思ったんやけど。

どうやって行くんや…?

地図は宿にたいてい置いてある。なので参考にしてみるけども…

 

電車(MRT/地下鉄)で行けることは分かった。けど、ンわからん!!!

地図なんてろくすっぽ読んだことない僕には難解でして…

そこでグーグル先生、出番です。急いでダウンロードした。

 

そんで、台湾の友達にも連絡を取って、駅のこととか教えてもらうこととに。

めっちゃどうでもいいことやけど、台湾の人とラインすると”~”めっちゃ使うよね。

最寄りの駅と線を教えてもらって、さらに電車の発着がわかるアプリも教えてもらった。ありがたい!

 

でも、この日も友達は忙しくて会えないとのこと。

台湾滞在も残すところわずかなので、会えることを願って。

 

駅もわかった、目的地も決まった。

さて、出発!!!!とは僕の場合はならなかった。笑

どんなお店があるのか、どんなことができるのか…

 

下調べに下調べを重ねて2時間たってた。

下調べは台北101の避難経路を探そうかとしたところでやめた。

僕はスパイかなんかか。

 

う~ん…ってもうひとしきり考えた後、サブバックと貴重品を持って、いざ!!!

装備はパンフレットの地図、グーグル先生、友達に教えてもらったアプリ。

重装備。一個でいいや。

 

というわけで、グーグル先生、君に決めた!!!

この時知ったんだけど、電波なくても位置がわかるんだね、グーグル先生。

 

さて、最寄り駅に着いた!

ところが詰めの甘さが出た。

切符はどう買うんだ…?

 

そこでカウンターのお姉さんに行先を伝えて切符を買うことに。

…。買えんかった。

英語での発音が難しい地名なうえ、”切符”ではないらしい。

ちょっとしかめ面になったお姉さんは自販機を指さした。

 

どうやらその機械から買うらしい。

かくかくしかじかで、ようやく切符を買うことができた。

切符といっても、コインみたいな青いトークだ。

 

それを改札でICカードみたいにかざす。

つまんでいるだけなので、落っことしそうになる。

なので改札を抜けたらぽっけに大事にしまいました。

 

そこから電車に乗るんですが、びっくり。

乗り場に扉がついてる…!めっちゃ安全やん!!

当時まだ日本の電車の乗り場には飛び出し防止用の扉がなかったので、

あれ、日本遅れてる…?って初めて思いました。

 

電車がつくと、扉が開いて、みんな順番やマナーを守って、乗車。

平和だ。違いといえば座席とほのかに香るやつの(臭豆腐)匂い。

 

一回乗り換えして、目的地に到着!

外に出るとすぐに目的の台北101の姿が見れた。

高っけーなぁ…って思わずのけぞってると笑われた。

 

周りにはオブジェクトや整備された街、という印象を受けた。

平日だからか外にいる人はまばら。

 

中に入るときれいでおしゃれな内装。見渡す限り高級店。

やべ、ユニクロのポロシャツとカーゴパンツで来るところじゃなかった。

だっせぇバックパックも置いて来ればよかった。

いろいろすいません。

 

あまりの場違いな雰囲気にそそくさと逃げ出したい。笑

ちなみにタワーの雰囲気はちょうど公開しかけだった映画007みたい。

スーツ着てデートとか、ませたことしてみたかったぜ。

 

 

 ちゃんちゃん。

 

 

 

ここまで書いてきたけど、今回言いたかったのは、

旅は自由に自分のペースでしたらいい。

ぼくみたいに時間をかけたっていいんだし、思い立ったらすぐ行動するのもいい。

要は自分に合うか合わないか。したいか、やりたないか。

そして、ワクワクするかしないか。

それって生き方もそうなんかも。

 

もちろん、それだけで決めていてはだめかもしれんけど、選ぶ基準はそれでいいんじゃないかな。

その先に思いがけない経験も待ってるし。

 

実際、この時の僕はすごく生き生きし始めていた。

小さいけれど、旅先で、初めて目的を果たせたんだかし

to be continued