【旅】弱小バックパッカーの奮闘記 28歩目 世界一周の備忘録 ベトナム
雨はザワザワと降るわけではなく、
サラサラと霧のように舞っていた。
今回のお話は、前回到着したリゾートのような食堂から!
前回の記事はこちらー!!
車を降りると早速ガイドさんが係の人に受付をしてくれた。
「ここで休憩しますよ!さぁさ、中へどうぞ…」
そう言ってすぐに僕らは中に通された。
意外と中は庶民派というか、フィリピンでよく使ってた
バハイクボ(フィリピンの小屋)によく似ていて、少し懐かしさを感じた。
数日前までフィリピンにおったけど。
よく旅行帰りすぐに「○○に帰りたいわー」っていうあれだ。たぶん。
料理が来るまで少し時間がかかるそうで、
ガイドさんはジュゥっと煙草に火をつけた。
「いる?」と言って僕に煙草を差し出す。
僕は「いえ…」と断ると、彼は少し不思議そうな顔をした。
その様子を見て社長さんが、「ダメだよ、彼は未成年なんだ。」と
説明してくれた。ガイドさんは合点がいった様にうなずいて、
「すみません!」ってぺこりと頭を下げた。
「じゃあ、僕がもらっていいですか?」と参加者の男性が
嬉しそうに小さく挙手した。「どうぞ!」とガイドさんと
男性は席を立って一服しに行った。
「あ!ずるい!!」と言って社長さんが
ニヤリとしながら、どたどたと後を追う。
たばこってそんなにうまいんか?とか思ってた19歳の夏。
参加者の女性が「タバコ吸わないの?」と尋ねてきたが、
この当時僕はたばこなんて絶対吸わないと決めていたので、
「いやぁ、絶対に吸わないですね!」と胸張って言った。
ちなみに、
海外ではタバコがチップになる場合がある。
タバコケーションによって、友人やいろんな情報を得ることも!
海外をうまく旅するうえで、あると便利なことが多々ある。
もちろん注意点も…
注意:宗教上タバコがNGな国もある。
そして基本的に公共の場での喫煙は日本と同様NGだ。
吸い殻もきちんと自分で処理しないと…
体に悪いことには変わりないので、ほどほどに、ね。
そうこうして、たくさんの料理が運ばれてくる。
こんがりしっとり焼きあがった焼き魚、
サクサク野菜の生春巻き、
ほくほくな煮物や
ジューシーなフルーツも。
みんなは勢いよく食べていたが、
僕はおなかの状態がcautionなのでちまちま食べた。
久々に食べたまともな食事だし、かなりおいしかったものの…
皆さんそんな僕を見て、ペースを落としてくださった。
本当に申し訳なかった…笑
どれもおいしかったのに、たくさん食べられなかったのが
今でもかなり悔やまれる。
焼き魚にフルーツの数々、
このほかにも、たくさんのローカルフードを逃したのはデカい。
旅においても、健康が第一だ。
いや、マジで。
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to be continued
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